ハクロ Hakuro
起毛を施したヘリンボーンの滑らかな厚手リネン
リネン100% / 日本製
¥ 16,000 ( 税抜 ) 〜
質感のコントラストがなめらかな起毛リネン
厚みのあるヘリンボーン織りの表面に起毛加工を施した、希少性の高い上質なリネン生地です。 V字形を連続したようなヘリンボーンの織り目の紋様は、杉の葉の形にも見えることから日本では杉綾模様とも呼ばれます。 この織り方を選択することによって、糸の密度が詰まった高品質な生地を織り上げています。さらに表面を毛羽立たせる起毛加工によって、落ち着きのあるマットな質感。 重厚感がありながらも上品で、触れ心地は思わず頬ずりしてしまう程に心地良い。唯一無二の表情を魅せる、特徴的な生地となっています。
麻の繊維が持つ抜群の機能美を活かして
リネンは夏に涼しいというイメージが定着していますが、実際には温度調節効果 ― サーモスタット効果 ― の高い素材です。 窓の内側と外側の温度・湿度を調整し、一定に保つということに優れていて、機能的なカーテン。 調整効果の高い珪藻土の壁材のように、一年を通して活躍する機能的な自然素材の布は、夏はもちろん冬場のシーズンも高い保温性を発揮します。 「ハクロ」は表面を起毛させることによって、視覚と触覚的な温かみをプラスしています。 しっかりした厚みもあってプライバシー効果も高い、まさに機能美を追求したドレープカーテンとなっています。
陽光に浮かぶ杉綾模様がうつし出す、北欧の情緒
表面に現われるのは、初雪の積もり始めた冬の始まりを思わせるような、グレーがかった白色のリネン糸。 一見すると無地調に見えるこの生地は、光を透すことで本来持つ生成の織り目が浮かび上がり、奥行きのあるテクスチャが姿を現します。 透き通る杉文模様の陰影が、雪の降る北の地の住まいのように、窓の外の景色と室内を彩ります。 北欧デンマークの家具や照明と合わせて、自然体で豊かな生活を実現させてくれる、立体的で躍動感のあるユニークな姿。 シンプルで自然に馴染みながらも、昼と夜で姿を変える2面性が、日々の暮らしに常に新鮮な感動と発見を与えてくれます。
厚手の生地ですが、明るい色合いのリネン糸で織り上げた素材のため、遮光性はありません。ヘリンボーン織りによって密度が高いため、厚手でしっかりしたリネン生地です。夜間もしっかりとプライバシーを守ります。昼間カーテンを閉めた際には、陽光が裏面の杉綾模様浮かび上がらせることで、やさしい織り目の表情が現れます。明るい北欧風のリネンカーテンは、寝室やリビングのドレープカーテンとして、お部屋の印象を確立してくれます。
グレイッシュな白色と素材の生成色の対比
グレーがかった白色の糸と亜麻色の糸が高密度のなかで絡み合い、穏やかな明るい印象を与えてくれる生地。厚手ですが、白度の高い亜麻色リネン生地で、光を透すことで高いデザイン性を体感できます。明るめのトーンの無垢木材や北欧テイストの住宅に最適な、主張しすぎることない自然な色彩です。
ヨーロッパの伝統的な高級繊維
- リネンの原料はフラックスという植物です。
- フランス、ベルギー、オランダなどヨーロッパを中心に寒冷の土地で生育します。
- 草丈は80cm 位の一年生の亜麻科の草木であり、淡紫色の五弁の可憐な花が咲く植物です。
- 麻は表面がザラザラ・チクチクとした肌への刺激を想像されますが、リネンはソフトでしなやか。ラミーに比べて毛羽立ちが少ないのが特徴です。
▶︎詳しくは「素材について」
日本で織られた生地
- 麻織物産地として歴史の古い滋賀、ものづくりが盛んで高度な技術が残る静岡など、すべての生地は日本でつくられています。
- natsusobikuの扱う麻はとても繊細な繊維のため、布を織ることは簡単ではありません。繊細な麻糸を綺麗に織り上げる高度な技術と、多湿な気候などの環境が整う、限られた産地で製造されています。
日本で縫製した製品
- 国内の産地で織られた生地は、主に栃木県那須塩原の加工所にてカーテンへと縫製されます。
- やわらかく繊細で、ゆがみなどが起こるため、高い技術と経験が必要とされる天然繊維のリネンの縫製。長い経験とインテリア縫製に特化した設備が整う専用工場で、職人たちがひとつひとつ丁寧に仕立てています。
How to order
オンラインショップからの購入
ご注文サイズや仕様が明確な方はオンラインショップから、そのままご注文いただけます。1・2窓程度のご購入や、カーテンのオーダー経験のある方はこちらをご利用ください。
まずはカーテンの上部スタイルをご選択ください。
スタイルの特徴について
見積もりやプランニング希望の方へ
詳しいご相談をしたうえでご購入の場合や、新築・リフォームなどで複数のカーテンをご検討の場合におすすめです。