TIMBER YARD様 S様邸
北欧家具とリネンカーテンで叶えるヒュッゲな暮らし
最近はよく耳にする、ヒュッゲという言葉。ヒュッゲとはデンマークの言葉で、心地良さ、楽しいこと、安心感、リラックスすることなどを表す、概念的な言葉です。日常の生活の中でその場の空気や経験を表す時に、心地よい時間や空間、お気に入りの物に囲まれて過ごす幸福感。日常に感じる、ちょっとした温かみを、ヒュッゲな暮らしといいます。
そんな世界一幸せな国ともいわれる、北欧デンマークの考え方を採り入れながら、暮らしのなかで大切な時間・インテリア空間をどうしたらもっと心地よくすることができるのか。そんなライフスタイルを真剣に考える日本でも随一のインテリアショップがTIMBER YARD さまです。
無垢の天然木と不朽の名作家具とnatsusobikuのリネンカーテン
今回の新築住宅では、世代を超えて引き継がれてきたカールハンセン&サンの家具、Yチェアと合わせて、natsusobikuの麻のカーテンを採用していただきました。一切の妥協を許さないクラフトマンシップ。考え抜かれた造形。豊かな暮らしを送る北欧、デンマークが誇る伝統的な製作技術。そして、なによりも家具に対する深い愛情…。上質な家具と組み合わせた、どこか懐かしい和の色彩のグリーン色「アメツチ08 よもぎ」のリネンカーテン。
レースには同じく淡いグリーンのカラーレース「ユラギ04 よもぎ」を合わせました。ダイニングの窓には自然塗料のオスモカラーで塗装された、nanik社の木製ブラインド。上質なウッドブラインドと、無垢の天然木の表情、そしてどこか懐かしい素朴な和の色彩のリネンカーテン。すべてが調和し、飾り過ぎない自然体のヒュッゲな空間をつくり出しています。
シンプルでミニマムな、本来の日本のライフスタイルへ
近代化に伴い、大量生産・大量消費がスタンダードになってきていた日本。その前までは、シンプルでミニマムな日本という国ならではの美意識を大切にする、今でいう「ミニマリスト」の考え方が根付いていました。伝統的な家庭での習慣や価値観は、本質的に北欧の「ヒュッゲ」の精神と共通点が多いと思います。生活をシンプル、本当に必要なものに絞ってみる。家のなかの色彩を、普遍的で本質的な無彩色を中心としてみる。そのなかに、自然を思わせる落ち着いたカラーが入ることで、心地よい暮らしの時間を楽しむことができるのかもしれません。北欧の概念「ヒュッゲ」をお手本に、自分らしい暮らし方を探してみたいと、思わせていただきました。
TIMBER YARD 様 https://timberyard.net