イブキ Ibuki
「極太リネン糸」の重厚な厚手カーテン
極太の糸で織った、厚く重みのある生地
極太のリネン糸を使った、ざっくり感のある生地です。 平織りというシンプルなつくりの生地ですが、極太の糸を使用していることにより、凹凸のある少々荒々しい表情になっています。 リネンの糸の太さは“番手“という言葉で表され、数字が少ないほど太い糸になります。 同じ平織りの生地「パトリ」は25番手という並番手の糸を使用しているのに対し、この「イブキ」は8番手。 他に類をみないこの極太の糸が織りなした「イブキ」は、厚さも「パトリ」より倍ほどになっております。その存在感は、まるでリネンの“息吹き“を感じるかのようです。
国産ならではの、ハイクオリティ・リネン
ただ “糸が太くて厚い生地” ではありません。 重厚で荒々しさがありながら、国産ならではの高い品質基準をクリアした、上質な仕上がりになっています。 生地を丁寧にほぐす加工を施しているので、落ち感はくったりと柔らかく、上品な風合いに。 粗雑な糸節(ネップ)は少なく、ざっくりと素材感はあるのに、細やかなところがしっかり美しく仕上がっているクオリティーの高いリネン生地です。
裾を垂らしたスタイルが、抜群に似合う
とにかく重厚感のある生地なので、裾を床に垂らす、ヨーロピアンなスタイルがとても似合います。 垂らすことで、リネンのくったりとした柔らかさがより感じられ、よりおおらかな佇まいになるのです。 シンプルな平織りの生地なので、主張をしすぎることなく、高級感のあるインテリアを演出してくれます。 20cmくらいたっぷりに垂らしたり、床に軽く着く程度に垂らしたり。どのくらいの長さを垂らすかはお好みで。新居のリビング空間を、ボリューム感のある贅沢なスタイルにしてみてはいかがでしょうか。
重厚な厚みのある生地ですが、遮光性能のあるカーテンではありません。ざっくりとした織り目から光を通し、思いのほか部屋を暗くしないので、リビングルームにお勧めしています。
リネンの素材感をシンプルに生かした2配色
リネンの原料がもつ天然の色「生成」と漂白をした「しろ」の色展開です。「生成」はリネンの自然の色のなので、原料の収穫時期や気候などで色合いが変わります。「しろ」は重厚さの中に清潔感があり、ベッドルームにもおすすめのカラーです。
ヨーロッパの伝統的な高級繊維
- リネンの原料はフラックスという植物です。
- フランス、ベルギー、オランダなどヨーロッパを中心に寒冷の土地で生育します。
- 草丈は80cm 位の一年生の亜麻科の草木であり、淡紫色の五弁の可憐な花が咲く植物です。
- 麻は表面がザラザラ・チクチクとした肌への刺激を想像されますが、リネンはソフトでしなやか。ラミーに比べて毛羽立ちが少ないのが特徴です。
▶︎詳しくは「素材について」
日本で織られた生地
- 麻織物産地として歴史の古い滋賀、ものづくりが盛んで高度な技術が残る静岡など、すべての生地は日本でつくられています。
- natsusobikuの扱う麻はとても繊細な繊維のため、布を織ることは簡単ではありません。繊細な麻糸を綺麗に織り上げる高度な技術と、多湿な気候などの環境が整う、限られた産地で製造されています。
日本で縫製した製品
- 国内の産地で織られた生地は、主に栃木県那須塩原の加工所にてカーテンへと縫製されます。
- やわらかく繊細で、ゆがみなどが起こるため、高い技術と経験が必要とされる天然繊維のリネンの縫製。長い経験とインテリア縫製に特化した設備が整う専用工場で、職人たちがひとつひとつ丁寧に仕立てています。
How to order
オンラインショップからの購入
ご注文サイズや仕様が明確な方はオンラインショップから、そのままご注文いただけます。1・2窓程度のご購入や、カーテンのオーダー経験のある方はこちらをご利用ください。
まずはカーテンの上部スタイルをご選択ください。
スタイルの特徴について
見積もりやプランニング希望の方へ
詳しいご相談をしたうえでご購入の場合や、新築・リフォームなどで複数のカーテンをご検討の場合におすすめです。